オカマの友人
芸 名 : ルース
居住地区: フィリッピン GMA,Cavite
年 齢 : 33歳
職 業 : ダンス教師(オカマ)
2006年1月、仕事でフィリッピン・ルソン島中部の都市にある会社を訪ねたときのこと。まずルソン島南部カビテに住むの古くからの友人宅を訪ねた。翌日、友人家族を招待し、魚介類を市場で買うと、すぐ近くに郷土料理にしてくれるレストランが軒を連ねて営業している。たくさんの外国人観光客の客引きをしている人たちは、すぐにそれと判る「オカマ」さん達である。
フィリピンでオカマのことをバクラ(Bkura)と言います。性別にはレッキとした男だが非常に女性っぽくて「いい女?」も多いな。中には全くあとから気がついたなどと言う素晴らしいオカマさんもいます。そういうオカマさんのうちでも、田舎街や村にいるオカマさん達はもっと身近で親しみやすいな。
彼女?(彼)たちは社会からも広く認知されていてフィリッピンの一般社会に溶け込んで生活しています。多くの場合オカマさん達は、働き者でコミカルなキャラクターを持ち、辛口でおしゃべり上手だし「とても面白いヒト」として親しまれています。じめじめした日陰者もののような雰囲気はまるでありません。もちろん恋人には男性を選びますが、ややこしいのは家庭をもっていて妻子があって、職業が「オカマ」と言うのもあります。(笑)
会社を訪問するときに私を現地案内していただいた方、友人宅の近くに住んでいて、妻子のある「職業オカマさん」でダンスの教師をしている。「ルース」さんという方で、訪問先がこの方の出身地で土地の事情に明るいということで案内をお願いした。
車で約6時間の旅だ。行く先々で非常に手際よく案内していただき、先方との会見予約やらホテルの手配までしてくれました。お陰で商談も首尾よくまとまり、ルースさんの実家にも招かれて、とてもいい旅の印象がいまも忘れられません。
ヌエバエシハ州の街はずれにあった貧しいけれど、おかし味があって楽しそうな家庭のようすだったな。ルースさんには3人の子供がいる、帰り際、オカマで女装のルースさんに「パパまた早く帰ってきてね。」と子ども達が手を振った。
以来私は「オカマさん」に対する偏見は一切なくなり、好ましいほどの感情で話しかけるようになりましたね。ルースさんから時々絵葉書で南国の便りが届きます。
【今日のタガログ】 参考文献 日本地域社会研究所 フィリッピン語日本語実用辞典 市川恭二編 日 本 語 : 私の名前はルースです。
タガログ発音 : ルース アン パガラーン コ パガラーン
タガログ語 : Ruse ang pangalan ko. 名前-pangalan
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