フィリッピンの竹
日本の竹文化には素晴らしいものがあるが、人々の暮らしと竹製品の関わりがこれほど心和ませるところも珍しいのではないでしょうか。
全世界の竹林面積の80%がアジア地域に集中していると言うことなんだそうです。
竹はアジア地域に共通する資源であり,素材であり,道具であって,その特徴的な文化とくらしのスタイルの要因のひとつに他ならないんだねえ。
近年はアジア各地域でも,経済や社会生活のグローバル化の急激な進展とともに、各地域の民族や文化によって永い間、培われ使用され続けてきた各地域固有の竹製品が急速に失われつつあるそうですよ。
まあここフィリッピンの地方においてはしばらくは生活と切り離せないもののように思われます。
竹は資源循環に優れ廃棄しても環境負荷の少ない素材として,特に竹の自生しない欧米を中心に注目されはじめているってことだそうです。
ティファニーやグッチなどのブランドメーカーが竹製のバッグをコレクションとして発表した事例も報告されておるな。
国内においても、高級なフロアー材や家具としても再認識されています。
またぞろ、乱伐にならなければ良いですが、ちょっとブームが起こると火が付いたようにやりますからねえ。
喜多俊之やコシノジュンコなど国際的に活躍するデザイナーが竹編組製品のインテリア照明や、その他のファッションアイテムなども発表していると報じています。
そんな有名なデザイナーに匹敵する「名もない島の芸術家」ここフィリッピンの島々にはわんさかいるんですがねえ。
しかしアジアのアイデンティティーとしての文化的付加価 値を見出そうとする展開が始まっていることは喜ばしいことです。
竹製品は、アジアの各地域の独特で多様な造形性をその技法とともに伝承している民族や、文化に固有のデザインや感性の一つとして再認識されつつあるということなんでしょう。
いずれにしても、いつまでも自然との関わりを大切に暮ら して生きたいものです。
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